10/21(火) さすが、発達障害専門のお医者さん!

「私には薬が効かない。頭が痛くて、肩こりで背中中が痛い。手も振るえる。だんだん重症になっていく」というのが、娘の言い分である。薬で簡単に治ると思われたくないのだ。薬なんかはごまかしだ、私は辛いのだ、といつも全身で訴えている。
それがひどくなり、とうとう、今日の明け方、狭い家の中で大声で叫ぶ。
「死にたい、もう終わりだ。入院したい」パニックだ。
「薬飲んでるか?」と夫。
「私には薬は効かないの!五年も飲んでたよ!効かなかった!」と逆上した娘。
夫は娘の地雷を踏むようなところが有る。この二人は一緒にしない方がいい。
娘と話す。「あんた、相当しんどいなあ。やっぱり頭も痛い?今までよりも痛い?手はどう?振るえる?」
こういう話で少し落ち着く。一時間くらいゆっくり話す。

寝れなかった息子は体調が悪く学校を休み、夫は休日出勤の代休で休み、機嫌の悪い娘の三人が寝ている午前中に、隣町へ用事で出かける。
午後から娘の通院日なので慌ててお昼に戻る。

帰るなり夫が「これ先生に渡して」と一枚のワープロ書類をくれる。読むと「お昼前に娘がマンションを飛び出し横の路地で大声で叫んだ。慌てて連れ戻そうと外に出ると学校帰りの中学生が叫んでる娘のことを笑っている状態だった。とにかく今日の受診で入院を希望しているとお医者さんに伝えるということで納得させて家に戻った」旨の事が書かれてあった。
やりよった。ここまで激しいのは初めてだ。

通院の電車の中で娘に薬の話をしておく。
「拳銃で撃たれて倒れた人がいたら、どうする?『なんで撃たれたんですか?』って聞くか?まず、治療やろう?肺炎の人がいたら『何で肺炎になったんですか?』って聞くか?まず、治療やろ?薬はそういう治療やで」と先生の前で逆上しないように予防線をはる。

だけど、今かかっている先生はすごい。そんなものは必要ない。
さすが、発達障害の専門のお医者さんだ。
この先生にたどり着くまで、本当に長かった。会えてよかったです。

興奮して「入院しかないんです!」と机をたたく娘にやさしく声かけてくださる。「なんか刺激の多い事があったかな?」最近有った事を私が補足説明する。
「なるほどねぇ、しんどかったねえ」と先生。
問題の薬の話もさらっと「今は緊急事態だから、薬を飲んでもらいます。ちょっと体の具合が落ち着いたら、ひとつひとつ問題を一緒に考えていこう」と仰言ってくださって反抗心の塊の娘もおもわずうなずいている。

一件落着
[PR]
by yoko9021 | 2008-10-21 22:35 | アスペ・子育て
<< 10/25(土) 難儀なカウン... 10/17(金) インテルMa... >>