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4/29(水祝) 「恐れる事はありません」

 昔、娘がクリスマス劇で大天使ガブリエル役をした事があった。
馬小屋でマリア様に「恐れる事はありません!」と言う役だった。

この恐れっていうのが曲者だ。
 モンゴメリの『青い城』にもそんな言葉があった。
「恐れは原罪である。世の中のほとんどすべての悪には、その根源に誰かが何かを恐れているという事実が有る。恐れを抱いて生きるほど、恐ろしい事は無い」
モンゴメリって人をよく見ている。
いきいきとした登場人物に「ああ、こんな人いるわ」と思わせるすごい才能があると思う。

 娘はいつも何かに付け怖がっている。
正体が分かっていないからだ。
不安の元をヒモ解いてやれれば、対処できる方法も見つかるというものだ。何とかしたい。
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by yoko9021 | 2009-04-29 10:19 | 本・漫画

4/28(火) 復学の悩み、怖さの正体を考える!

 娘には、お蔭さまで復学・通学の支援体制がしっかりしている。
でも復学して登校すると即、しんどくなって例の「学校が怖い」だの「私は学校というものに向いてない」とか言うので聞いていてしんどい。
そしていつものように、自分のウツ状態を強調する。
ウツ状態に沈み込んで悲壮感を漂わせ続けるのだ。
自分のツラさを理解してくれと言うのだ。
でもこれは一昨日の朝までの事。(^_^)v

 一昨日の発達障害の自助グループのMさんに教えてもらった
『自分を振り返って自分を育てていくしかない』
という話が娘に希望の光を指し示したようだ。
自分の感情をみつめていく、そうしたら、きっとウツ状態から抜ける時がくると話してもらったのが、良かった。
色々と自分を振り返っているのだ。

 昨晩も珍しく父親と話し
「お父さんと話していて、気づいたわ。私、今、授業に出ても、誰一人知り合いがいないねん。それが居心地悪いねん」
自閉症スペクトラムの想像性の欠如ってこれか?休学していたんやから、知らない人ばっかりって当たり前やんと、思うけどそういうことが分かっていないのだ。

 さらに、今日娘のとの会話中にふと思って
「発達障害の人って人の顔を覚えるのが苦手やから、今の授業が怖いの当たり前やと思うわ。
訳の分からない団体さんと相席している感じで不安をかきたてられてるんかも。
人の顔を何人か覚えるか識別して、慣れたら怖くなくなるんと違うやろか?
顔を覚えなくても、女の子ってグループで固まってるから、二つ三つのグループの中の一人ずつを髪型か鞄か服装の感じで識別して覚えられたら、有象無象の集団で無くなるんと違うかな」
と話してみた。
確かにそんな感じだそうだ。
「行けたら金曜日に授業に出て確かめてみる」とまで言い出した。

こうして娘は、また自分に対して戦いを挑んでいくのである。
おいおい、大丈夫か?σ(^-^;)でもFight!
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by yoko9021 | 2009-04-29 00:07 | アスペ・子育て

4/27(月) 当事者同士の理解!(^O^)/

 今朝の娘はウツなりに穏やかだ。
というのは昨日、成人の発達障害者の自助グループの例会に娘と参加したのだ。
参加して良かった!

 主催してらっしゃる女性の方(Mさん)が娘のしんどさを聴いてくれたばかりか、御自分の子供の頃からの辛さを語ってくださった。
それを聞いていた娘はびっくりしていた。
娘も私に、人や世間との間にある見えない壁の存在をずっと訴えていたのだが、私には、どうもしっくりこなかったのだ。
 けれどMさんは子供の頃からずっと世間との間にフィルターがかかっていたと言うのだ。
娘は、はっとしたように「自分の辛さを言い当てられた」と感激していた。
これが当事者同士の共感なのだろうか、「すごく気持ちよかった」とのこと。
すごいっ!理解された感は、このうえなく心の栄養なのかもしれない。

 Mさんとの話の中で、娘に見えてきたものが有るという。
これから「再決断」をしていくというのだ。発達障害の人は自分で自分を育てていかなければ育たないそうで、今、その時が来ているのかもしれない。
ちょっとツライかもしれないけど、自分の中の自分を捜してその子を抱きしめる作業をしていくというのだ。
自分の感覚を大事にする、自分に耳を傾ける、自分はどう感じているのかを感じ取る、そういうことをしてみるのだ。
そうして、過去の自分に対しても自己肯定感を持っていくという作業らしい。
当面、娘のする事ができた。
「きっと、ウツ状態から抜ける時がくるよ」と話してもらって、本当にホッとした表情を見せていた。

今日は私が仕事から戻った夜も娘は穏やかだった。
どうも一日難なく過ごせたようだ。p(^-^)q
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by yoko9021 | 2009-04-27 23:53 | アスペ・子育て

4/26(日) 簡単中華ちまき

 昨日、夫は趣味の仲間と一日出かけ、息子はなんと就活(面接)に出かけた。
 息子がここまで行動できたのは、学校の先生のお陰も有るがイプラスジム効果が大きいと思う。ここを何とか乗り切ってくれたらと思う。昨日のところがダメだったとしても、次に向かう事ができれば良いのだ。いやいや、ダメだったらなんて今から考えてどうする?私。明るくいこう!

 実家の母親の用事が済んだ後、娘と二人、何かしようと思った。
何か単純な作業をしていると、ウツが紛れるのというのが『発達さん』に言えるらしい。たとえば、ぼーっとしたとき「今晩、何食べようか…」とか考えたりするけど、そんな時『発達さん』は、過去の嫌な思い出の中に浸り込み、益々暗くなって出て来れなくなる『自生思考』に陥るとの事。何か手を動かしたりしていると紛れるので、何かする事を見つけた方がいいそうだ。

娘と簡単中華ちまきを作る事にした。

・もち米…2合
・ごま油…適当
A
・人参…0.5本
・干し椎茸…2枚
・豚肉…100gくらい
・ごぼう…適当
・干しえび…適当
B
・スープ…1C(椎茸の戻し汁を薄めて粉末中華味を少々で可)
・しょうゆ…大さじ1.5
・砂糖…大さじ1
・オイスターソース適当(「フーちゃんの中華料理の素」ならもっといい)

もち米を洗って2時間くらい水につけて、その後ザルにあげ、30分くらいおく。
Aはみじん切り、タケノコとか有れば、入れる。材料は残り物で適当に。
フライパンでAをごま油で炒めて、Bを入れて汁気が無くなるまで炒める。
これで具が出来上がり。
10cm角アルミホイルの中央に具をのせ三角に折って具が出ないように回りも折る。
これを蒸し器で25分蒸す。

娘は集中して炒めてくれたし、三角にきれいに作ってくれた。
帰ってきた息子にも好評だった。
娘もうれしそうだった。

これで翌日から娘のウツが治る訳がないが、昨日この作業をしている時はウツっぽいグチグチは出なかった。(^^ゞ
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by yoko9021 | 2009-04-26 10:14 | その他

4/25(土) 草なぎ君の事、鳩山大臣ってダメだ。

 木曜日に真面目な印象の草なぎ君が逮捕というニュースを夕刊で知った。
その日のNHKのアナウンサーの口調にも悪者扱いが感じられたし、鳩山大臣のあの発言で「草なぎくん、気の毒!最低はどっちだ?地デジも独居老人には迷惑や!」と私は思った。
多分、気の毒だと思った人は多かったのでは?確かに近隣の人はうるさかったので迷惑だっただろう。
橋下知事のいう通り、一晩警察署でお世話になり、近隣の人に謝ったならそれでいい話だと思う。報道の過熱ぶりがいやらしかった。悪者色に塗ろうとしている感じ。
 それに、今朝のNHKのアナウンサーの口調は、一昨日の夜のアナウンサーの口調とは違ってタンタンと伝える感じが普通だった。世論を感じて急きょ、日和見したのか?
今回の発言で、鳩山大臣はかなり大きく選挙の票をなくすのでは?
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by yoko9021 | 2009-04-25 15:44 | 映画・TV

4/24(金) 連休明けまで☆

 友人から聞いたのだけど、三月・四月にどーんとウツに落ち込む『発達さん』は多いとのこと。ましてやこの時期に入学・進級とか色々と生活が激変する人は、立ち上げれないくらいのウツに落ち込むケースが多いそうだ。
「もうダメだ、こんなひどいウツは、初めてだ、今度こそ本当にダメだ」と良からぬ事も考える。仕事辞めたり、学校辞めたり。ダメだぞ!ウツの時は、決断してはいけません。それをなんとか凌いだらやっと連休明けに、少しずつ戻って来れるそうだ。
あと、もう少し。きっと、連休明けには少しは娘のウツもマシになっているのだろう。

昨夕も「イプラスに行きたいけど、体が動かない」とグチグチと言うので「一緒に行くわ、終わる頃には迎えにいくわ」と提案し一緒に歩いていった。トレーナーも「しんどい時は、ここに来て気分を晴らしたらいい」とありがたい言葉をかけてくださる。
今日もしんどくて寝ていた娘。午後に起きだしてイプラスにふらっと寄ってきたらしい。
元気になってくれたらうれしい。
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by yoko9021 | 2009-04-24 23:33 | アスペ・子育て

4/22(水) 発達障害者の自助グループ!

 今日は、友人に誘ってもらって発達障害者の自助グループを立ち上げている方の話を聞きに行った。
ADHDの人の特性やアスペの人との関わりのおもしろい話が聞けてよかった。
そこの参加者って鬱は普通だそうだ。
という事は、うちの娘にも参加する資格はありそうだ。かなりの鬱だから。

娘にこの会の例会に参加を勧めてみた。けっこう行く気になってくれた。
こういう自助グループってアスペの人ばかりだと、うまくいかない事が多いらしい。
こだわりがぶつかり、パニックの連鎖が有ったりで収拾がつかなくなるらしい。
でもそこはADHDの人も多いらしいので、何とかなっているのだという事だ。

娘の鬱は、先月の末頃フリースペースのイベントに参加した事の揺れ返しなのではと気がついた。
ギターの弾き語りで皆の前で歌ったのだ。かなりの重圧だが、やってのけたのだ。

今日の講師の先生も、何かイベントの後、立ち上がれなくなるような鬱になると言っておられた。
そういえば、自閉症の本にも、楽しい事でも辛い事でも刺激メーターが跳ね上がって、その一週間後くらいから立ち上がれない鬱がしばらく続く人の話があった。
たぶん、娘の鬱も同じなのではと思う。

娘も自分の特性を知っていけば凌ぎやすくなるというものだ。
話が聞けて本当によかった。
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by yoko9021 | 2009-04-23 00:17 | アスペ・子育て

4/21(火) 何度目かの「仕切り直し」

 今日、カウンセリングに娘の学校に行くと、学校の相談室で娘が両手で頭を抱えてヒステリックに「死にたい」と何度も言っていた。
何度こういう光景を見た事だろうか。本当に進歩が無い。
 でも久しぶりだ。イプラスジムに通ってからは無かった。
「こんなしんどさは無い」と何度も言う。

「お母さん私がこんなにしんどいって知ってた?」と重大発表のように言う。本人は忘れているようだが二年前には、同じように「お母さん知ってた?私、パニック障害やねん」と重大発表をしてくれたものだ。その「パニック障害」も「発達障害」という診断の前には、かすんでしまった。

しんどい娘に言う「かなりしんどいというのは分かる。死にたいくらい”しんどい”ということやねんなぁ」と娘の深刻さに合わせて答える。
それからも「授業に出てても辛かった」、「お母さんや周りが私を復学させた」と恨みつらみを言う。おいおい”やれそう、がんばれそう、ここで復学しなければもう復学できない”と言ったのは、私でなく、娘だ。
カウンセラーさんも根気よく付き合ってくださり授業の取り方の提案をしてくださった。
私もとりあえず来週の金曜日まで休んで、気持ちを休めてみようと提案し治まった。

いつもいつも、こういう事の繰り返しの娘だ。
でもここが、私の踏ん張りどころなのだろう。

 帰りの電車で娘に話す。
「気持ちがしんどいねんなぁ。気持ちがあんたを振り回してるんやなあ。気持ちなんか無かったら悩まんでも良いし、苦しまんでも良かったんかなぁ。
 この間、お母さんが試写会で見た映画のヒロインも気持ちに振り回されてはったわ。公爵夫人で夫よりも不倫相手が好きで、好きな人と結婚できないって、それはそれは苦しんで泣いてはるねん。五人くらい子どもがいてはったけど子育ては乳母がしてくれて、家計の心配も無く今晩のおかずの心配も無く、ドレスのデザインは心配してはったかもしれないけど。私の隣の席の若い女の子は泣いてたけど、私は泣かれへんかったわ。でもヒロインに取っては重大なとてつもない悩みやねん。あんたはこのヒロインの気持ちに泣けるかどうかは分からんけど、このヒロインは、相当、苦しんでたよ。
あんたの気持ちもすごく重大な危機状態になってるのかもしれないけど、何年かしたら、あんた自身が、その気持ちに決着つけてるかもしれへんなあ。」

娘は落ち着いたと思う。
家に戻ってから娘は「来週の金曜日に学校に行く。仕切り直しや」とのこと。

とりあえず、落ち着いた。心境の変化とどう思ったかを、ノートに書くように勧めた。

こうやって、水を注ぎ続ける。バケツの穴は塞がるのか?
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by yoko9021 | 2009-04-21 23:35 | アスペ・子育て

4/20(月) しんどい!うん?頑張ってるよ!作戦始動

 クララ作戦はあまりうまくいかなかった。σ(^-^;)
「自分次第だ」という厳しさに耐えられないようだ。もっと軽く考える事はできないらしい。
それで次は「しんどいなぁ、うん?がんばってるよ作戦」だ。

 娘の口癖は暗い表情で「しんどい」だ。その「しんどい」の後に「でも、がんばった」とか「頑張りかけている」「うん、がんばっているよ、私」と頑張っているを自分でつけるのだ。
自己評価が低すぎて自信の無い娘なので、自分で「頑張っている」ととにかく認めていくという作戦だ。口にすると、自分で自分に言い聞かせることになるので、良い事かもしれない。
どうせ言い聞かせるなら「私はダメだ」ではなく「何とかなる」とか「よしよし、しんどいのに学校に行けてよかった」とかの方が良い。

早速、娘もやってみるとのこと。わたしもやってみる。「しんどい」と言い捨てない。
いい口癖から、プラス思考に向かいたいです。(^_^)v
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by yoko9021 | 2009-04-20 22:27 | アスペ・子育て

4/19(日) あなたはクララよ!作戦

 思い込みの激しい娘。自分はダメだと思い込んでいる。
それで最近娘に話す時 ”アルプスの少女ハイジ”に出てくるクララを持ち出す。
クララの足は治っているのに歩けない。練習も進まない。彼女は怖いのだ。練習しても歩けないのが怖いのだ。
そのクララとあんたは同じ状態だと娘に話す。

色々と支援もある。後は娘自身が一歩踏み出すかどうかだ。それが無理ならどっちを向くかだ。
楽観回路を作っていく方向を向くのか、今まで通り「私ってしんどいから何もできない、かわいそう」状態にいるのかどうか。
茂木健一郎さんの本に有るように、自分で楽観回路をつくっていくのは、そう根性のいる作業ではないと思う。プラス思考のお手伝いとしてのイプラスジムも活用できる。
「それにあんたは口角を上げている方が絶対かわいい」と褒めちぎる。「明るくした方が似合うで」

こんな手も使って、娘を明るくしようとしています。けっこう、その気になる単純な娘です。
”あ〜よかった!ありがとう”これが習慣づきますように。
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by yoko9021 | 2009-04-19 23:22 | アスペ・子育て