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1/30(金) PTSDと眼球運動

 PTSDに眼球運動はとてもいいらしい。

 眼球運動をしながら心理学的治療を施すと、心的外傷に効果があると、以前、読売新聞で読んだ。パニックが減るのだ。
数回で効果があると書いてあった。

娘もイプラスジムで交互に目標物を見るトレーニングや、壁に並んだ電気のつくボタンを次々押して行くゲーム的なトレーニングをしているようだ。

きっと何かしら脳にいい効果があると思う。

というのは、先日息子と娘と私の三人で、結構楽しく話をしながら夕食を食べていた時のこと。
息子と娘の背中側にテレビが有るのだが、話の途中で急に娘が、ひょこっと立ち上がりテレビの方へふらっと行くのだ。
何が起こったのか?とテレビを見ると娘の好きなWaTがテレビに出て歌っているのだ。

 大げさでなく、今までにこんな事は無かった。
話をしている時は、それだけでいっぱいいっぱいになる娘。
通常会話中に、テレビの出演者に気を回すのは私と息子の役目で、どちらかが気がついて娘に「あっ!WaTや!」と知らせるのだ。
私が「えっ?気がついたん?」と聞いてみると「なんか声が聞こえてきてん」だそうだ。

こういう風に小さい事から、少しずつ変わっていくのだと思う。
希望の持てる事もあるのだ!
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by yoko9021 | 2009-01-30 00:31 | アスペ・子育て

1/25(日) 内山登紀夫先生の講演会2

 昨日の内山先生の講演会で、仰言っていた「自閉症スペクトラムの人の行動を認知特性から考える」という話は、なるほどなぁ〜と思えた。例えば“呼んでも振り向かない”のは、生意気なのではなく、気づいていないのだ。自己中心的なのではなく、他人に対して興味が薄いのだ。
 そして支援のひとつには、彼らに意味の分かる環境を提供して行く。娘を見ていても、何でも無い事に混乱しているのだ。あいまいがダメなのだ。

 今日もつい、私は娘にやってほしい事を『適当にしてくれたら』と都合良く考えて半日、実家の母の用事をして、遅くなった夕食を気にしながら戻ってくると台所の洗い桶のお茶碗は山盛り、散らかりまくった部屋の中で、娘は寝ている。夫は趣味の仲間と新年会で昼前から不在で夜中まで帰らない。ついイライラっとしてバタバタ音を立てながら行動してしまった。
 娘はこういう空気には、ものすごく敏感で、でも“何が相手をイラつかせているか”がわからないし、どうしたらいいか分からず、暗い表情でただただ傷ついているのだ。
 母親として失敗。混乱させないようにしなければならなかった。そして、私が分かるように指示してないのだから、イラついてはいけなかったのだ。
 理解できるように、混乱しないように説明してやらねばいけない。
 そして娘も、必要な助けを求められるようになっておかねばならない。人をイラつかせてしまった場合「ごめん、どうしたらいい?」とでも尋ねる術を身につけさせねば、これからも大変だ。

 せっかく、いい話を聞けたのだから、活かしていきたいと思う。
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by yoko9021 | 2009-01-25 23:32 | アスペ・子育て

1/24(土) 内山登紀夫先生の講演会

 TEACCHプログラム研究会京都支部の講演会に行ってきた。
娘の所属するフリースペースの保護者面談と重なるから行けないと思っていたけど、私の勘違いで面談は来週でした。┐( ̄口 ̄)┌
 
 最近寂しそうな娘に「今日、アスペルガーの事を教えてくれる講演会に行くけど一緒に京都に行く?」と聞くと、即「行く」とのことで、バタバタと出かけてきました。

 娘の対応で困った時は、「自閉症」の悩みだと考えれば、理解できるというのは、なるほど!と思った。
すごく整理されたレジメで、先生の話も分かりやすかった。
娘も、帰りの電車で「これから自分はどういう支援をどういう風に受けていけばいいのか」と急に言い出したりした。いつも逃げ腰に、親がする提案なんかうっとうしいような顔で聞いているのに、実際自分で、話を聞くとこうも違うのかと思った。連れて行ってよかった。
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by yoko9021 | 2009-01-24 20:21 | アスペ・子育て

1/18(日) 母とデイサービス

 母はデイサービスに通っている。このデイサービスにはとても感謝している。
なんとか五年通っている。通う前は、独りでじっとしていて一日ほとんど誰ともしゃべらない。老人性うつとかお医者さんに言われたりした。ボケも言動に見られた。

デイサービスに行き始めて、低空飛行なりに何とか高度を下げずにやっているように思える。さすがにこの頃は、急な衰えを感じるけど、それでもデイサービスに行っていたお陰でここまでやってこれたと思う。

デイサービスに行って明るくなった。朝は頭が混乱しているようだが、デイサービスで皆さんと一緒にいて過ごすと、頭のチャンネルがすっきりと合うようだ。

母のような無愛想な人間にでも、皆さんがニコニコと笑顔で声をかけてくださるし、おばあさん同士というのは、なんと温かいのかと感心する。一人でいる新入りには、なんやかんやと話しかけてくれるおばあさんがいるそうだし、母のように耳の遠い人もそれなりに、会話に入っているようだ。
耳の遠いおばあさん同士でも、会話が成り立つのだそうだ。内容よりも雰囲気の共有も充分に会話の意味を成しているのだと思う。お互いに「ああ、そう」と言いながらうなずき合っているそうだ。でも、話は噛み合ってなかったりする。「老人力」とでもいうのか、ええかげんなのか、うまくいっているのだからすごいと思う。

デイサービスでは、お風呂に入り、昼食、ゲームや体操、お茶の時間やアクティビティと呼ばれる趣味活動の時間という風に、退屈しないように設定されている。

デイサービスでお世話になっててよかった!このままデイサービスを利用できるくらいに元気でいてほしいと思う。
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by yoko9021 | 2009-01-18 14:41 | 認知症

1/16(金) アスペの配偶者

 昨日、友人に変わった話を聞いた。
 その友人の子どもが通っているフリースペースでの保護者会で、配偶者がアスペルガーで結構大変な思いをしている人たちって多いということだ。

 例えば、アスペルガーの妻を持つ夫が「妻は私(夫)の事を財布だとしか思っていない」という嘆きの訴えをし、アスペルガーの夫を持つ妻は「夫は自分の給料は自分だけのものだと思い込んでいる」「パソコンばかりして会話がない」総じて自己中心的に映る。「思いやり」という想像力が足らないように思われるかも。

 別に診断された訳でなく、子どもの事でアスペルガーの知識が増えると「これってうちのダンナのこと?」と当てはまる事が次々に出てくるようだ。

 もちろん、発達障害って連続帯で、ここからと線が引けるものでもない。うすい色から濃い色へのグラデーションのようなものだから、アスペルガーっぽい特徴を持つ人はたくさんいて、普通に暮らしている。

 そのダンナさん達ってきっと、世の中の波に揉まれて発達して、それなりに世の中でやっていく術を身につけたのだろう。
きっと本人よりも周りの人が、とまどう事が多いのでは?だって夫のお給料は、家計に入れてもらわねば絶対に困るのだ。
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by yoko9021 | 2009-01-16 00:50 | アスペ・子育て

1/14(水) 「発達障害」を勉強する講演会

 昨日、娘が一人で行くのが不安だというので、発達障害者支援センターに付いて行った。待っている時間、置いてある色々な講演会のチラシを見ていた。
おもしろそうなのがたくさんある。

・高機能自閉症、アスペルガー症候群の理解と支援
 1月24日(土)13:30~16:15
 京都教育文化センター
 内山登紀夫先生!
 参加費:千円、主催:TEACCHプログラム研究会京都支部

・発達障害ってなんやろう?
 1月25日(日)13:30~16:30
 堺市総合福祉会館6階ホール
 参加無料(要申し込み:1/16まで)
 「ユニークな子の育て方ー障害の理解と対応」伊藤啓介先生
 共催:堺市、堺市発達障害者支援センター、阪大子どものこころの分子統御機構研究 センター

 思えば、三年と少し前に内山登紀夫先生と同じ「よこはま発達クリニック」の吉田友子先生の「高機能自閉症、アスペルガー症候群の学齢期から思春期に向けての支援」という講演を聞かせてもらい、うちの娘は間違いなく自閉症スペクトラムのどこかにいると確信したのだった。

吉田友子先生の話は、分かりやすかった。私にとって初めて聞いたアスペルガーの話だった。具体例や支援の気持ちの立ち位置まで勉強になった。
 それから、定本ゆき子先生の心理的自立、思春期の卒業の話も本当にわかりやすく良かった。
 当事者としてのニキ・リンコさんの話や佐々木正美先生の「理解と支援」の話、小谷裕実先生の「年齢に応じた支援の在り方」、NPO法人ノンラベルの田井さんの実際の支援からみた特性の話とか興味深い話を聞けた。

 他の機会にも聞きに行ける時は何度か行って他の先生方のお話も聞けた。そのおかげで娘を理解しようという方向に自分を持っていけたと思う。
 講演会に行くと知識も増えるが「しんどいのは、困っているのは自分だけじゃないんだ」と気づかされる。お母さん達、がんばっている。私も、もうひと頑張り!という気になってくるのが良いと思う。
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by yoko9021 | 2009-01-14 00:13 | アスペ・子育て

1/12(月祝) 発達障害と診断

 今、娘が通ってお世話になっている居場所(フリースペース)の代表が言うには「〝発達障害の疑いが有るから診断してもらったらどうですか〟なんて、言えない。いたずらに親を怒らせるだけだ」そうだ。そんなアホな。

 実際、そこに通っているメンバーのお母さん達と話していると、将来に対して相当に不安を持っている。
ある人は30歳をすぎた息子がいる。息子は父親とも仲が悪く母親だけが批判を受けながら息子の為に心身砕いて行動している。その息子さんは、何でも無い事にパニックを起こすとか、こだわりとか、勉強はできていたのに、ちょっとずれている。というお母さんの話から、発達障害も視野に入れて考えていかなければ、一生、父親の理解も得られず母親だけが疲弊してしまうのではないかと心配になる。

〝親を怒らせるだけ〟なのは、説明する方に知識がないからだ。
親は自分の子どもに何が起きているのか知りたいのだ。
 発達障害というキーワードから当事者は「どうしてできないの?」「どうして適応できないのか?」と責められなくなる。それどころか、「うまくいかない中、よくがんばってきたなぁ」と認められるのではないのかな。

そして発達障害者支援センター等で、適性を調べてもらえる。親も子もいたずらにくよくよする事が減るのではないかと思う。

今度の代表との面談で、この事を話題にしたいと思う。立ちすくむ親達が気の毒だ。親の気持ちを分かってほしいと思う。第一、居場所にまで所属している親が立ちすくんでいるというのは、おかしいと思う。分かりやすく方向を説明できなければ変だ。
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by yoko9021 | 2009-01-12 01:30 | アスペ・子育て

1/11(日) 歯医者さんへ行けた

 昨日、歯医者さんへ行けた。よかった。ほっとした。今回は本当にずーっと抱えていた荷物を降ろせた感じだ。

 というのは昨年、二月に近くの歯医者さんに通い始めた。小さな虫歯が痛かったのだ。ところがその歯医者さんは、怖かった。怒鳴るのだ。大きな声で乱暴に歯科衛生士さん達を怒鳴りつける。患者さんには、丁寧な言葉で接しているが、その怒鳴り声を聞いた後では、信用できない。その証拠に最後に行った時「なにやっとんじゃ!」と歯科衛生士さんを怒鳴りつけた後、私の歯茎にジクッと何か刺すんですもん!「すみません」と謝ってくれたがしかし、それ以後行けなくなった。

 治療途中で、仮の歯をつけている状態なのに行けなくなって、困っていたのだが、このお正月のストレスからまた痛みだした。また、あの歯医者には行けない。通うのがストレスだ。で、一昨年、母が入れ歯を作り直した時とても親切だった駅の向こうの歯医者さんに勇気を出して行ってみた。「治療途中で行けなくなってそのままです。よろしくお願いします」
よく見てもらえたものだ。かなり高齢の院長先生が丁寧に診てくれて一回で終わった。「仮の歯が取れたりしたらいらっしゃい」とのこと。歯石をとってもらって歯のクリーニングしてもらって終わった。良かった。歯はしっかり磨こうそして、半年に一回は歯を診てもらいに行こうと思った。
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by yoko9021 | 2009-01-11 01:41 | その他

1/4(日) 許す心とファシリテーション

 新年が明け相変わらずバタバタしている。べったりと鬱っぽい娘。トイレに行けなくなりそうな母。はしゃぎ気味の夫。彼らの頼ってくるパワーはすごい。
今年も彼らと何とかやっていくのだ。

 まず娘、できれば四月に復学できればいいが、イプラスジムに通って何かいい刺激をもらってくれればと思う。この年末年始の休みの期間、私が実家の母の事とか用事で家にいないと不安なのか「どこへ行くの?いつ帰ってくる?」と子供みたいについてまわる。なるべく「一緒に行く?」と聞くが、「しんどい」とのこと。イプラスで習ったことも誰か(私)が一緒にしなければできないのだ。「寂しい」と顔を曇らせ『かまってほしい』と全身で訴えている。ところが私は、娘の望むようにかまえない。

 実家の母、デイサービスが年末年始にお休みだとこたつに入って寝たきりになる。寒いからとトイレに行くのを我慢して、失敗する。同居の兄がキレる。兄の怒りをしずめたり、後始末や服の用意、トイレの掃除、年始に兄弟が集まるのでその準備。
母とも兄とも会話もしなければならない。母にはボケ防止になるように、兄には母と同居している上での愚痴を聞いて兄の苦労をねぎらわねばならない。

 そして夫、家族の感情を無視した自分本位の言動が多いが、とにかく明るくいなそうと思う。こじれた場合が、躁なだけにやっかいだ。激しく攻撃してくるので怖い。

この他にも息子や従妹や会社の事など考えだしたら、難儀なことだらけだ。

 こんな状態の私だが読売新聞の1月1日、3日に載っていた「許す心」というシリーズがとてもこの三人の相手をするのに役立つ事がいっぱいだった。イライラするときに「ファシリテーション」の技術でもって乗り切るのだ。ファシリテーションって、意見を書き込んで整理して行く技法のことのようだ。色分けした付箋を使ったりして積極的に整理する。
「不満や怒りで絡み合った糸を解きほぐす方法が『許す事』です。対立状況を許して相手を救う行為が解決の第一歩になり、その上で対立の原因を見つけ、つぶし、みんなの満足が最大になるように努力する」
このような方向があって、考えを整理していくときっと、イライラを押さえられるのだと思う。ちょっと、やってみて「我慢している私」でなくなりたいです。
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by yoko9021 | 2009-01-04 02:09 | その他