カテゴリ:認知症( 17 )

2012,1/9(月祝) 母と過ごす

 今日は午後から、母のいる施設へ行った。
機嫌良くしている。
ありがたいです。

去年の秋に兄から
「絶対に、家で冬を越すのは無理やからな!」と何度も何度も言われ続けた。
母のトイレの失敗が続いたのだ。
母は兄との話がかみ合わなくなった。
etc.
ケアマネさんに相談して、デイサービスやショートステイを組み合わせて、何とか夏から母に施設を体験させて慣らしてきた。
そして、11月に申し込みをして100人待ちの施設に11月の末にOKが出た。
なぜ100人を飛び越えられたのか?
それは、介護の必要度が(兄のお陰で)高かったのだ。
二回ほどDVで通報されてるもんね。
┐( ̄口 ̄)┌

母の状態から、100人待ちの特養ではなく、
3人待ちのグループホームに入所した。
お金は、年金では足りないので、足らない分を
私たちの兄弟が5人で、少しずつお金を出す事になった。

これでいつまでいけるか分からないが、とりあえず、この冬は平和に乗り切れると思う。
兄の怒りの爆発が無い分、私は本当に楽だ。

でも兄ったら
「あんなとこ(施設)に居たら、認知症が進む!」と怒っている。
私は「だったら、しょっちゅう行って相手してやって」と返事している。

さすがに職員の人は、トイレへの声掛けが上手なので、母もトイレの失敗も少なく過ごしている。
とりあえず、良かったです。
[PR]
by yoko9021 | 2012-01-09 22:12 | 認知症

2010,10/13(水) レスパイトケア必要です

 この夏に実家の母のこれからを考えて、ショートステイもやってる施設のデイサービスの体験をさせようとした。

兄が旅行するとか、私が息子のところへ行くとかそういう時に、母をあずけられたら、どんなに気兼ねなく出かけられるだろうと思ったのだ。

それ以外にも、日々の介護者の休息(レスパイトケア)という意味でもショートステイがうまくいったらいいなあと思ったのだ。

兄も母から離れると、暴言が減るかも、母も言われっぱなしで混乱させられっぱなしから、楽になると思っての事だ。

結果、失敗だった。体験に行けなかったのだ。
兄が母に「◯◯(私)に施設に入れられて、もう帰ってこられへんで」と母をからかったのだ。
母は「そんなところ絶対に行かない」とガンとして動かない。

兄、アホである。
自分が一番メリットを受けれることだったのに。

後日兄に、これからの事をどう考えるかと話す。
家に居たがっている母、デイサービスにニコニコ通う母。
できる限り家で看ようというのは共通の気持だ。

でも看れなくなった時に、ちょっとでも馴染みの有る場所の方が安心するのではという事も含めて
ショートステイで慣れてもらえればと思っていること。
これからデイとかショートステイに対してマイナスイメージを抱かせる「からかい」とか冗談は決してしないでほしい。
これを確認した。

何でも無いような事がなかなか進まないなぁ。
こういうもんか。┐( ̄口 ̄)┌
よしっ、次の体験を設定してもらおう。
今度こそ。
[PR]
by yoko9021 | 2010-10-13 23:38 | 認知症

2/9(火) 混乱の残骸

日曜、大阪市立美術館の高校生の書道展に姪の作品を見に行った。
「とめはね!」ファンの娘と息子にも「(姪が3年で)最後だから行こう」と誘い一緒に行った。
さすが「とめはね!」人気で、人も多くにぎわっていた。
表現としての書道、おもしろいなあと思った。
量も多く、書いた人の勢いや緊張感が溢れているのが、生で見る良さだとしみじみ思った。
私は字が下手だが、白い紙に黒々とした墨でザッザーと書いていけば気持いいだろうなあと気楽に思った。真剣に書いた経験がないから気楽に思えるのだと思う。(^_^;)

パンフレットを買って、実家の母に見せにいく。
母はこたつに入り込んで、横になって出てこない。
見回すと部屋のあちこちに母の混乱の残骸が散らばっている。

こたつの上には食べかけの食事、こぼしたお茶、みかんの皮、部屋の隅には脱いだ衣服、夕べ取り込んだ洗濯物の山、使用済み紙パンツ、トイレのドアも開けっ放しだ。
「どうしたん?」と聞くと
「ああ、来てくれたんか。なんか寒いねん。もう動かれへんわ」
「なんか、いつも以上に散らかってるけど、しんどいの?」
「なんか、わからんようになってん」
ストーブを点け、とにかくこんな時は、起こしてトイレを促す。
「まあ、とにかくトイレに行ってきたら?お尻、気持悪くない?」
のそのそと起き上がった母は、ズボンをはいていなくて紙パンツのままだ。
トイレに付き合うと、私が来る前に、どうもトイレで失敗し、一気に混乱して汚れ物を脱いで、こたつに入り込み、ただただ困っていたようだ。

さっぱりと一式、着替えて落ち着くと、笑顔がでる。
「気持悪かってん」と母は言う。
「お母ちゃんは、慌てるから分からんようになると思うで。落ちついたら、ちゃあんとできるのに」とゆっくりゆっくり繰り返して言う。
「私は慌ててしまうねん」と母。
「落ちついたら、分かるって」と手順を簡単にを心がけて身振り手振りをいれて、二回説明する。
だんだん、こういうことが増えてくるのだと思う。
私は、一緒に住んでいないから、余裕が有るのかもしれない。
一緒に暮らしている兄は、とても大変だ。
[PR]
by yoko9021 | 2010-02-09 21:57 | 認知症

12/9(水) その混乱には訳がある

 実家の母が、明け方に兄を起こす。
それで兄は睡眠不足で機嫌が悪い。

明け方に兄を起こす理由は、いくつか有る。
兄が、いなくなっているのではと不安になるのだ。
しょっちゅう、兄は「(母とは)暮らされへん。やっぱり職場の近くに、一人で暮らす」と母に脅すように言っているのだ。
しょうもない事、言わなければいいのに。悪いクセだ。

そして寒くなると、つい行動も遅くなり、明け方のトイレに失敗する。そして、どうして良いか分からず、混乱し兄を起こしてしまうのだ。
兄はキレる。そして私に電話で言う。
「もう、(母は)あかんわ。何もでけへん。トイレ失敗して、俺を起こしてどうするつもりや」
…って、決まってる。混乱しているのだから、落ち着かせたらいいのだ。そういう時こそ。

片付ける事、掃除する、それができる声掛けを、ゆっくりしてやるのだ。
「とにかく(母に)『大丈夫や』と声をかけて。落ち着かせたら、自分でできるから」と兄を落ち着かせる。

娘の混乱も、何か訳があるのだ。
私も娘を落ち着かせてやりたいし、娘自身も自分で落ち着く術を少しずつ身につけていってほしいなぁ。
[PR]
by yoko9021 | 2009-12-09 23:57 | 認知症

10/27(火) 今日のモニタリング

 認知症の母のことで、月一回、ケアマネさんと懇談する。
急な坂道を転がるように悪くなるのを何とか食い止め、どうせ下っていくならせめて緩やかにという気持で向き合うのだ。
母は、できていた事ができなくなって、途方に暮れている。混乱している。イライラしている。
周りの我々は、子育てと真逆の気持を味わう。
そういうものだね〜とケアマネさんと話しながら、”ちょっと、待てよ”と、うちの母のひとつの取り組みについて聞いてもらった。

3年半くらい前から、母はペン習字を始めたのだ。
ちょうど、私の友人がペン習字の師範の免状をもらった。
そこで「良かったら、教えたって!」と話のついでに軽く言ってみたら「人に教えるのが、私の勉強になるから」とトントンと話は決まった。
週に一回教えにきてくれる事になった。
母は最初、月ごとの課題を提出用紙の枠の中に、収めて書く事もできなかった。
ー認知症だもんね。
ひとつわかったようでも次の週には、又最初からだった。

ところが、今は枠の中に「秋の実りに感謝し」とか収まっている。
バランスも良くなっている。今は、なんと二級だ。
平面の空間認知力が、鍛えられたのだろう。これってすごい。

たぶん、多くの人が年老いた親の為にもっと色々と世話をしてらっしゃると思う。
私も、私なりに母に合う事を探していってやりたいと思う。(;_;)

デイサービスも利用し始めて、もう六年になろうとしている。
このまま、元気に何とか楽しんで通えたらいいなあと、しみじみ思います。
[PR]
by yoko9021 | 2009-10-27 20:37 | 認知症

10/20(火)「それは困ったなぁ」という返し

昨晩の兄からの電話
「(母は)お茶碗一杯のご飯を食べるのに、二時間かかってるし、なんか臭いけど、トイレに行けへん。もうあかんわ」と兄も困っているのだ。

そんな時は、「大丈夫だ」と声掛けをすること。
きっと尿パッドの交換で、手順が分からなくなって、トイレに行きたくないだけだから、
「大丈夫。落ち着いたらできる」と声をかける。
混乱しているのだから、その混乱を紐解こう。
「とりあえず尿パッドを換えて、紙パンツはいてみよう」と根気よく声をかけるのだ。
ご飯だって、食べれない時は有る。
一日くらい食欲のないときは有る。

そんな時でも何とか混乱を解いて、大丈夫だと安心させたら、けっこう寝てくれている。

大体、兄は、母が混乱している時には、決まって
「ああしろ、こうしろ」と命令(またはアドバイス?)をするか、
自分がやってしまうのだ。

そうするより、混乱しているときとかは、母が言った言葉を繰り返してみる方がうまくいくと思う。

母「ここに有った封筒なくなった。誰か盗ったんや」
私「えっ?封筒、無くなったん?誰かが盗ったん?エラい事やな。 誰かが盗ったってそれ本当?」
母「知らんけど」…なんやねん!
私「封筒は無くなったけど、盗られた訳ではないってことやなあ。
無くなったら、それは嫌やなあ。捨てたん?」
母「捨ててない」
私「そうやなあ。お母ちゃんって物を取っておくタイプやもんな。
 ゴチャゴチャと。簡単に捨てへんもんなぁ。
 ということは、どこかに仕舞い込んでるんとちがうかなぁ。
 そんな気がするけど、どうやろう?」
母「押し入れの隅、探してみるわ」
  ーこれは、よく有るやりとりだ。

それと、「それは、こまったなぁ」という返しも大事だと思う。
しっかりした人って(兄もそうだ)自分で解決しようとするのだ。
確かにその方が、母がするより早い。
だけど、本人に考えさせるほうが良いと思う。

母「◯◯(兄)が帰ってこない。どうしよう。あんた知らんか?」と電話。
私「えー!(びっくりしたように言う)兄ちゃん、帰ってないの?
私は聞いてないけど。今、9時か。心配やなあ。そりゃあ、心配やなあ。仕事かなあ?飲みに行ったんかなあ?」
母「仕事」
私「残業か。仕方ないけど困ったなぁ、どうする?迎えに行く?」
母「行けへん」…そりゃあ、そうでしょう。
私「どうしよう?困ったなあ。どうしたらいいやろう?」
  …不自然でない程度に根気よく繰り返す
母「もうちょっと、待ってみるわ」…母、ナイス!
私「ああ、それがいいわ。私もそれが良いと思う。
 そのうち帰って来るって。玄関の電気どうする?」
母「つけとくわ」
私「うん、それがいいと思うわ。それでお布団敷いた?」
母「これから敷く。横になって待つわ」
私「あ、そうか。その方がいいなあ。じゃあ風邪引かんように」
 ー終話
たぶん、仕切ったらダメなのだろう。
陰の仕切りかもしれないが、本人が考えるという場面がいるのだと思う。
そして、「どうする?」と聞いたり
「こまったなぁ」と考えている振りをして、相手にも考えさせる。
このパターンを使うようになって私はずいぶんと母親とのやり取りが楽になったように思う。
「〜してくれない?」という依頼心満載の「くれない族」にも「こまったなぁ、どうしよう?」は有効だと思う。
[PR]
by yoko9021 | 2009-10-20 23:31 | 認知症

9/3(木) 限界かも?在宅。

母と兄の二人暮らしは、時々、危うい。
ケアマネージャーさんが仰言るには「息子さんが、おばあさんを怒鳴り散らして、暴力だ」と通報があったとのこと。
二回目だ。以前は母に向かって、物を投げつける事があり、通報された。

耳の遠い認知症の母と、兄の二人暮らしでは、近所付き合いらしい近所付き合いもしていない。両隣くらいには、挨拶はしている。でも、裏っ側に数年前に引っ越してきた方とは、雨樋のことで、もめた事もあった。

前回は、兄に、「近所に誤解されるから」と兄の気持を逆撫でしないよう、意見したつもりだ。
「腹立つのは当たり前、腹立つ時は、物理的に離れていよう」
母にも混乱した行動をしないよう、トイレの始末の動線を簡単にする工夫もしてみた。そして、一緒に住んでくれる兄に感謝しろと、幾度となくたしなめた。
うちの母は、老人になったからではなく、もともと性格が悪い。
( ̄□ ̄;)!!

前回は、弟達にも連絡し、兄が二人暮らしで孤立しないよう、兄の気持のケアの意味も込めて、時々やってきて兄と会話してやってくれと伝えた。
「うん、わかった」と分かったかのようだったが、実際には、滅多に顔を見せにこない。事の重要さが分かっていない。話を聞くのと、実際に母親の日常を見せつけられるのでは、全然違う。

兄には、ケアマネージャーさんとの月いちのモニタリング、訪問リハビリの看護士さんが来てくれる時は、誘ってその場にいてもらい、母への理解をしてくれるよう仕向けてきた。講演会にも何回も誘ったが来なかった。やっと「介護者家族の会」に参加しただけだ。

うちの兄は、母親に対する理解が足りない。認知症に向き合うのがしんどいのだろう。だから、不細工にも母に八つ当たりしている自分に気がつかないないのだ。
これって似ている。
うちの夫は、発達障害に対する理解が足りない。発達障害に向き合うのがしんどいのだろう。だから、不細工にも娘に八つ当たりしている自分に気がつかないないのだ。

兄も夫も、ええかげんにしてもらいたい。(;_;)

兄の負担を考えると、母には、グループホームに入ってもらうしかないのかもしれない。
母は「そんなとこ嫌。家に居る」と怖い顔して強く言っている。
母がグループホームに入れば、私はもう火曜日も木曜日も土曜日も日曜日も、母の世話をしに行かなくてすむ。どうしたいのだ?私。
[PR]
by yoko9021 | 2009-09-03 00:12 | 認知症

8/18(火) 手紙〜樋口了一

 先日、買い物にサティに出かけたら、イベントコーナーに人だかりが出来ている。
のぞいてみると樋口了一さんのミニコンサートが始まるところだった。

 以前、テレビの「泣け歌」で見た事がある。「手紙」の樋口さんだ。
息子の好きな「水曜どうでしょう」のテーマソング「1/6の夢旅人」も歌ってる人だ。(このCDは家にある。)
「手紙」の歌詞カードをもらい、読んでいくとそれだけで泣ける。
母親は認知症が進み、めんどくさい事だらけで、一体何してくれるの?、兄と私の二人でどうしろというの?グループホームに入れるしかない?お金は?とちょっと介護に疲れ気味な、今日この頃。
そんな気持の時に、この歌詞を読むと、がーんときた。

母の人生の終わりに少しだけ付き添うのだという気持。
確かに”少しだけ”では、済まないような気もするが、めんどくさい存在では無くなる。

ミニコンサートは良かった。「1/6の夢旅人」も皆で歌ったり、他のオリジナル曲も聞かせてもらった。そして「手紙」を聴くとまた泣けてきた。思わずCDを買いサインしてもらい握手もしてもらった。σ(^-^;)
[PR]
by yoko9021 | 2009-08-18 23:22 | 認知症

8/1(土) ヘルパーさんをお願いする

 仕事の都合で兄が、母のデイサービスの送り出しが出来なくなった。
以前の母なら、デイサービスのお迎えの時は、戸締まりをし、電気を消して玄関にじっと座って待っていた。去年の冬くらいから、これができなくなったのだ。誰かの介助が必要になった。

何を着たらいいか分からなかったり、デイサービスでのお風呂の時の着替えが多すぎたり足りなかったり、電気がつけっぱなしだったりするようになったのだ。
服や着替えは、前日に私が、揃えておくようにしているが、送り出しの戸締まりと、火の始末の確認、電気を消しているかどうかの確認が不安になった。

この送り出しのヘルパーさんをお願いするようにした。
これで私も兄も心配せずに仕事に出かけられる。
ありがたいシステムだ。
もっと早く頼めば良かったかもしれない。

母は、まっしぐらに認知症の坂を転げ落ちているのでは、ないと思う。時々戻ってきているが、全体としてくだっているのは確実だと感じる。次のことを考えなければいけないかもしれない。
[PR]
by yoko9021 | 2009-08-01 22:18 | 認知症

7/13(月) ヘルパーさん!

 実家の母のところに、ヘルパーさんをお願いするようになって一週間だ。
同居の兄の仕事の都合で、母のデイサービスの送り出しができなくなり、ヘルパーさんにきてもらい送り出しと戸締まりのお世話を頼むようにしたのだ。
兄も安心して家を出れる。
こんなに細やかなサービスなら、もっと早く頼めば良かったと思う。

母の認知症は、緩やかだが確実に進んでいる。
トイレの失敗も増えた。しょっちゅう、混乱している。頭の中が整理できていないので、行動がめちゃめちゃだ。
落ち着かせて話を聞くようにと思う。例えば、母が大好きな場所、デイサービスでの他の利用者の話をしてみると、うれしそうな表情で話をしてくれるのだ。そして、混乱が治まる。
この手順は、忙しい時は無理だが、心がけようと思っている。
[PR]
by yoko9021 | 2009-07-13 15:03 | 認知症