2/21(土) 純度100%のアスペルガー?

 発達障害とかアスペルガーって連続帯であると聞いた。グラデーションってことだろう。

例えばうちの娘は「ぱっと見」はわからないとよく言われる。一対一で話していると発達障害なんて見抜く人はそういない。高校のときの親の会の顧問の先生だって「お母さん、考え過ぎですよ」と私の杞憂だと笑っていた。
でも娘は三人以上の会話になると明らかにこぼれるのだ。動作性の問題らしいが、人の話を聞く+理解して答える+他の人の話と受け答えにも気を配る+自分も受け答えをする、なんて複雑なことを元気な人は普通にこなしているのだが、どうも緊張しまくってできないことが多い。

 そういう「ぱっと見」ではわからない発達障害ではなく、明らかに見るから純度100%のアスペルガーだ!とわかる従妹がいる。
 アスペルガーの積極奇異型としか思えない。彼女が叔母を苦しめる。でも彼女は自分こそが苦労人だと主張する。自分以外の人の立場には気を配れないのだ。自分の母親を「役立たずだ」と言ってのける罰当たり者だ。「そういう事を言うと自分の値打ちが下がるで」と怒りを抑えて接してきた。
彼女が五年ほど前からよく私に電話をかけてくる。一回1時間くらいは喋る喋る。「今日は忙しいから」と断っても15分は喋る。かけてくる時は何か荒れている時か興奮している時だ。私が話を聞かねば、叔母が気の毒だと思って付き合ってきたのだが、最近限界を感じている。もうすぐ40才になる彼女は若いときから精神科のお世話になり障害者手帳も持っている。「自己愛性人格障害」という診断名を持っている。

 私が娘のことであちこち「発達障害・アスペルガー」の講演会や本を読んで知っていくと従妹が相当はっきりとアスペルガーでしかあり得ないと思えてきた。
 そう言えば、うちの家系にはちょっと変わった人たちがいる。
(・_・;)人に興味が薄いのか、企業で延々とプログラムを作っている従弟、ロケットの設計(?)で世界を飛び回っている従弟、甥は将棋で中学や高校生時代に日本一になっている。姪っ子もこの間、変に大きな賞を書道で頂いた。違う甥っ子は灘中に受かった。ちょっと目立つ派手な人たちがいるのだ。(それも皆オタクだ)
 それは代々優秀なお家の人から見たら、たいしたことではない事だが、うちの家系は地味で平凡、ただ体が丈夫という家の筈だ。そう言えば私の亡くなった父も確かにアスペルガー的がんこさを持っていた。自分ルールで一生を終えた。
やっぱり全体的にアスペルガーっぽいかもしれない。従弟達は多分その要素はあっても何とか足らない部分もそれなりに足していけたのだろうか。他人様の中でどんな状態かわからないが何とかやっているのだから。ちょっと心配だが。

 最近もその純度100%のアスペルガーの従妹の電話が夜中もずっとかかってくる。先日叔父が亡くなって以来、娘である彼女はやけに張り切っているのだ。亡くなった日からも「悲しみは無いの」と信じられない事も平気で言ってのける。そんな状態で張り切っているから、衝突だらけだ。
その電話攻撃で夫が怒る。「家の固定電話、もうやめよか!」
この夫の言葉が私を疲れさせていたのだが、娘が電話の後「お母さん、ファイト!」と言ってくれた。よし、元気をだそう!でないと何も始まらない!

従妹にも「イプラスジム」を勧めてみようかと考えている。でも、イプラスにとっては迷惑かもしれない…。悩み中。
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by yoko9021 | 2009-02-21 12:10 | アスペ・子育て
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